赤羽「大勝軒まるいち赤羽店」もっちり感・ボリュームある豚骨魚介つけ麺
GW前、取引先の飲み後に赤羽へ。
炭水化物系を殆ど取らずに飲んでいたため、ふらっと「大勝軒まるいち」へ。
このまるいちは数年前に訪れたことがあるはずなのですが、殆ど記憶に残っておらず……前回も飲みの帰りだったかもしれません。
この大勝軒まるいちは東池袋大勝軒・故山岸氏の最後の弟子の店として謳っており、店頭・店内に山岸氏との写真が飾られています。
大勝軒と言えば、山岸氏死去の後に「のれん会」と「守る会」でのれん分けした店舗が分裂するという事態がちょっとしたニュースになりましたが、このまるいちはどちらにも属していない模様です。
今回はつけ麺(780円・税込)を注文してみました。東池袋大勝軒系ということで、並盛でも結構な麺量となります。
もっちり・つるつると,固ゆでではない大勝軒らしさが光る、かつ加水率がやや高めで多少現代に寄せたストレート麺は好感度高い仕上がりになっています。
なかなか写真映えするビジュアルだと思います。
スープは東池袋大勝軒系としては特徴的な酸味・甘味はかなり控え目。私は完成度の低い大勝軒のれん分け店ですと、ドバドバと足された甘味・酸味が辛くて閉口するタイプなので個人的には好印象な部類。
とは言え昨今のつけ麺と比較すると、やや粘度の低いサラッとな豚骨魚介つけ汁で、独特の甘味が特徴な大勝軒系という枠組みからは大きく外れてはいないという所です。この日は途中で卓上のおろしニンニクを味変で追加しちゃいました。
この日、スープ割していたかな?と記憶がおぼろげでしたけれども、後程撮った写真を確認すると、しっかりスープ割していた模様。ほっと一息付いていたことを思い出しました。
特製つけ麺ですとかなり高額になってしまいますけれども、通常つけ麺ですと780円からで麺量もデフォルトでかなり多く、一定のレベルでバランス良くまとまった大勝軒系つけ麺が楽しめます。年中無休なのも良いですね。
一方、立地的に風俗系の客引きが多い繁華街というのはデメリットではあります。とは言え赤羽近辺でつけ麺を食べたいという場合はこの「大勝軒まるいち 赤羽店」は選択肢の一つとして入る店舗となるでしょう。
大勝軒まるいち 赤羽店 (マルイチ) - 赤羽/ラーメン [食べログ]
【住所】〒115-0045 東京都北区赤羽1-5
【電話番号】03-3902-9777
【営業時間】11:00〜23:00
【定休日】無休
【席数】カウンター15席
【喫煙】禁煙
【最寄り駅】JR『赤羽駅』(110m)
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