山形県 南寒河江駅「竹の子食堂」昔ながらの大衆食堂で冷やしラーメン・冷やし鶏そば
前回記事にて書きました通り、先日に二泊三日で親類の家へ行ってきました。
山形名物の冷やし肉そばか冷やしラーメンを食べたいと聞いてみたところ、「竹の子食堂」という店を紹介されて皆で行ってみることにしました。
最寄りは左沢線(あてらざわせん)の南寒河江駅です。この「竹の子食堂」はそば・ラーメン・うどんをメインに40年以上営業しており、前もって予約しておけば宴会などにも対応している地元に密着したお店のようです。
山形名物の冷やしそばは、固い老鶏を使った「肉そば」か普通の鶏肉を使った「鳥そば」と大まかにはなっていまして、ここだと「鳥そば」でした。
メニューの一部です。
そばかラーメンか悩んだあげく……。
今回は冷やしラーメン(750円・税込)を注文しました。
今回普通サイズで頼みましたが、決して小さくない丼になみなみとスープが注がれています。麺もなかなかのボリュームです。
スープは透き通った鶏ベース。まさしく正調の冷やしラーメンですね。
麺はもちもち・プリプリとした食感が楽しい多加水・太目の麺。この麺の存在感にあっさりスープが負けてしまうかと思いきや、下味がしっかりとしており絶妙に調和しています。
チャーシューは脂身少な目・しっかりとした肉感、これも冷やしラーメンを邪魔せずニチャニチャ感もなく気持ちよく食することが出来ました。
なお、こちらは家族が頼んだ冷やし鳥そば(900円・大盛で子どもとシェア)です。
少しこちらも試してみました。県産そば粉「でわかおり」を使用した太目の麺はコシと瑞々しさを兼ね備えている一品で、カツオだし濃いめのつゆに良く絡んでこちらも美味しかったです。
写真には撮らなかったのですが、トビタケ(トンビマイタケ)の佃煮(?)をサービスで出してもらいまして。初めて食べてみましたが、マイタケより野趣溢れる旨味の強さがかなり独特でした。
地元密着の店で、本場の冷やしラーメン・鳥そばを堪能させて頂きました。
店名:竹の子食堂
住所:山形県寒河江市島島南778-1
電話番号:0237-84-3933
営業時間:11:00~14:00/17:00~19:30
定休日:不定休
最寄り駅:フルーツライン左沢線『南寒河江駅』(317m)