住宅ローン所帯持ち会社員がセミリタイア目指してみた

住宅ローンあり・所帯持ちの会社員がセミリタイアを目指します。ソーシャルレンディング・投資・倹約を中心として、IT関連・デジタル機器・B級食べ歩きなども雑多に書いていきます。

ソーシャルレンディング投資の方向性(2018.5)

先日にManeoへ口座開設の手続をいたしました。

ソーシャルレンディングについて、当面はクラウドバンク・Maneo・OwnersBookの3社へ投資して行こうかと思っています。もっともOwnersBookは全然投資参加できていないので、機会損失を鑑みて今後資金を引き上げるかもしれません。

以下は投資を見送った主要3社について。ざっくりとした記載ですのであまり比較検討の参考にはならないかもしれませんがご参考までに。

 

【クラウドクレジット】
新興国投資はやはり案件リスクが高いため投資は検討せず。財務情報のサイト上非公開という不透明性も事業者リスクではあるのだが、私の感覚としてクラウドクレジットについてはあまり気にならない。ただ、伊藤忠出資という部分は、逆にあまり信頼度を高める部分ではない。出資割合も低く金額そのものも大手商社にとってはそこまで大きくないと思われるため、何か問題があればさっと手を引かれる可能性は少なくない。その他の参考情報として、決算公告を見る限りあまり財務状況は良くないように見える。

ベンチャー企業としての根は真面目に見えて、リスク面も含めてソーシャルレンディング会社としてのまっとうな指標に成りうるのだが、変な所で抜けているため損をしている印象。個人的には見送ったが、案件内容を精査した上でリスクを許容できるのならば、投資を検討して良い会社。

 

【SBIソーシャルレンディング】
SBI系列ということで人気だが、まず短期案件がないので私の選択肢からは外し。それを除いても特別妙味が感じられない。また、OwnersBookほど情報開示もされている訳ではないので、安定度だけ求めてもという所でも手が伸びない。もっともリスク要素そのものは低いと思われる。

 

【トラストレンディング】
公共事業工事・不動産系。主要ソーシャルレンディング会社の中では、個人的には事業者リスクが高い会社。ベンチャー経験もある身としては、見ている限り財務省繋がりを利用してなのかギリギリのグレーを攻めているという印象を受ける。クラウドクレジットは根が真面目そうなのに変な所で損をしているのとは対照的。

案件リスクという点でも公共事業系への注力をどう捉えるか。大手ゼネコンJVがまとめる工事なので案件自体がポシャることは流石にないが、公共事業でも予期せぬトラブルで工期中断などは良くある話であり、下請け工事会社への融資と考えると延滞やらの危険性は今後十分に出てきそう。

 

こんな所でしょうか。グリーンインフラレンディング?ちょっと手が出ませんね…。特にManeo子会社だからと言って、高利回りということもあり、案件リスクからは逃れられないと私は思っています。

 

その他、全体的な投資の方向性は以前の投稿をご参照くださいませ。

katasumi9.hatenablog.com

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