住宅ローン所帯持ち会社員がセミリタイア目指してみた

住宅ローンあり・所帯持ちの会社員がセミリタイアを目指します。ソーシャルレンディング・投資・倹約を中心として、IT関連・デジタル機器・B級食べ歩きなども雑多に書いていきます。

クラウドバンクの評価

ソーシャルレンディングという金融商品はまだまだニッチかと思われます。要旨としては、お金を借りたい会社(借り手)とお金を運用して増やしたい個人(貸し手)を、運営会社がマッチングさせるサービス、クラウドファンディングの一種となります。

特徴としては下記です。ミドルリスク・ミドルリターンという所でしょうか。

・比較的利回りが高い(数パーセントから10%越えの案件も)
・借り手に問題が発生しない限り、元本の価格変動がない
・上記から未経験者と経験者の差が出にくい
・小口で開始可能(1万円から開始できる事業者も)

一方、デメリット要因は主に下記です。
・法令上、借り手側の詳細な情報がわからない
・借り手が返済不能になると、遅延や元本が毀損する可能性がある
・一度投資を行うと満期を迎えるまで資金を動かせない
・逆に繰り上げ返済で早期償還となる場合も(※私自身はあまり気にしていません)
・各事業者でそれぞれ口座を開く必要があるため、口座管理が面倒

リスクも少なくなく、貸し倒れ・遅延などの問題が発生している業者も出てますが、ソーシャルレンディング自体は利率や特性など魅力も多いサービスです。
私は現在、主にクラウドバンクというサービスへ資金を入れています。

クラウドバンク


理由としましては…

・短期案件・品揃えが多い。個人的に1年を越える長期案件は避けたいため。個人としては2~8か月の短期案件を多く入れている。
・業界第3位、300億を越える応募実績かつ200億以上の償還済実績。短期遅延こそ散見されるが貸し倒れや長期延滞が発生していない点。
・第一種金融取引業者が運営、財務状況の開示もされている点
・利率が高すぎない、6~7%程度。国内案件で9%、10%を越えるような事業者には私は手を出さない方向で考えている。

一方、クラウドバンクのデメリット要因としては…
・再生エネルギー関連(太陽光・バイオマス・風力)にやや偏っている点。再生エネは今後地合いが悪くなると予想しており、再生エネ案件の割合は今後徐々に減らす。 
・過去に行政処分を二回受けている点。ただ、私個人としては、現在あまり気にしていない。
・最大手maneoやNo2のSBIと比べて大資本の後ろ立てがない点
・三期続けて赤字が続いている所。ここは次回決算の内容次第で資金の一部を引き上げる可能性もある。

 

クラウドバンクは1万円の少額から投資可能です。出金手数料も無料ですので、初めて試してみるには良い会社だとは思います。

もし興味を持ちましたら、会員登録は下記バナーから進んで頂けると嬉しいです。

クラウドバンク